Ocean Leatherについて
当サイトは持続可能な社会を目指して、廃棄されるはずの魚の皮をレザーへと変化させたフィッシュレザーを使用した革小物を販売しております。
Brand Concept
海をその手に
Brand Story
創設者の高橋は、16歳の時に水産業で働きながら、魚を捌くアルバイトをしていました。その際、魚の加工段階で多くの部分が廃棄されており、1匹の魚から刺身を作るためには約60〜70%の部分が捨てられていることに気付きました。水産業者はこれらの廃棄物を捨てるためにお金を支払っており、この状況に疑問を抱き始めました。「この廃棄物を有効活用できないか?」と日々考えるようになりました。
大学生になったある日、地元の釣具屋に飾られていた「魚のはく製」に興味を持ちました。これまで見過ごしていたものでしたが、その美しく逞しい剥製が気になり、はく製について調査を始めました。すると、はく製は革と同様の製法で作られていることを知り、その瞬間に「魚の革で財布を作るのは面白いかもしれない」と考え、研究と実験を開始しました。当時はフィッシュレザーに関する情報や専門店がなかったため、一般的な革の鞣し方について独学し、それを魚の皮に適用するための実験を繰り返しました。
約1年の研究と試行錯誤の末、納得できる「フィッシュレザー」を開発しました。数々の失敗を経ても多くの協力のおかげで、2021年にブランドを立ち上げることができました。
◉ 高橋 大海/たかはし ひろみ
週7釣りに行くほどの釣り好き。高校を中退後、水産加工のアルバイトをしながら高校認定試験を受け、関西外国語大学に入学。在学中にアメリカカリフォルニア州マーセッド大学に留学・卒業。帰国後、就活の最中にコロナ禍に見舞われたが、フィッシュレザーを独自開発し事業を立ち上げた。大学卒業後高知県内で魚革小物製造販売を行い、現在では国内外の様々な展示会やプロジェクトにも参加している。
Ocean Leatherの取り組み
廃棄物削減と水産事業従事者の収入改善
魚は捨てられてしまう部分の多い食品で、一匹の魚から刺身を造るときには一匹の重さの約60%の部分が廃棄されています。魚の皮の重さは魚の重量に対して約2%前後で、例えば100㎏もの魚をさばいた際には2㎏の革が捨てられてしまいます。 本来であれば捨てられてしまう魚の皮をフィッシュレザーへと変えることにより、廃棄物を削減することができ、さらには皮を買い取ることで漁業に従事する人々の収入改善にもつながります。
クロムなどの環境負荷の高い薬品不使用
Ocean Leatherでは植物タンニン鞣しを採用しており、クロム鞣しなどの重金属類を使用する鞣し方法に比べて環境負荷が少ない鞣し方法です。
人工育ちの植物タンニン
Madia 掲載実績
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